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2006年3月

2006年3月31日 (金)

未知との遭遇

おつかれ様です。
初体験の明日を迎えます。
初体験の明後日を迎えます。
BarONEはイチがつく日がお休み。
1日、11日、21日、31日。
その日にはじめてOPENします。
レンタルビデオが半額の日、パチンコ屋さんのラッキーデイ。
おばあちゃんのぽたぽた焼きでは
月初めの1日にガマグチを開けるとそのまま開きっぱなしになり
その月は湯水のようにお金を使ってしまう・・とか。

BarONEではできる限りたくさんの方に出会いたい。たとえばもし日曜日が定休日だと
お仕事が毎日曜のみお休みの方にはなかなか遊びに来ていただけませんよね。
ではこちらから動けばいい。
こちらから変わればいい。
曜日で定休日を決めるのはやめにしよう。
金曜土曜に休むのはBIGビジネスを逃しちゃうかもだけど。

虎穴に入らずんば虎子を得ず。
コンセプト、おもいに乗っ取って。
和食のご主人からは「何か和の心得があるの?」と。
曜日主体のすごし方はキリスト教ベースなようです。
そういや二日市や四日市って地名にありますね。

写真はKYOTOカクテル。ジンベースでさっぱりフルーティー。
グリーンはメロンリキュールの萌え、ベルモットを使い
オリエンタルムード漂う一杯。
こないだの31日、1日の連休で京都ぶらりしてきました。
もろこ美味しかったなぁ。
舞妓はんきれいだったなぁ。
明日ゲスト来てくれるかなぁ。

2006年3月29日 (水)

花粉症


おつかれ様です。「トンボ」というドラマにはまった事があります。
♪ル〜る〜る〜ルーるるっルルルルッル〜
孤独な主人公は必ず食べ物をクンクンしてから、ほうばってました。
野生本能の危険を一番早く知るスベは嗅覚だそうです。
動物界で唯一、口呼吸もするようになった人類は退化なそうです。
彼の凶暴と臆病の振り子を繰り返しあらわすシーンでした。

スコッチの種類にシングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーがあります。
前者は自然に委ねたスタイル、後者は前者を何十種類も混ぜ合わせた、人のつくるスタイル。
混ぜ合わせを決めるのはそのメーカーごとのチーフブレンダー一人の嗅覚。
花粉症になったらつぶれちゃうかも。
きっと鼻の穴にオロナインを塗って膜をつくって対処してるんだろうなぁ。
四の五の言ってらんない。
規模は違えど一人で決めるという点において責任は変わらない。
食にかかわらず。

ただ嗅覚に重きを置いて判断できるのは琥珀色の蒸留酒に関してのみ。
つまり樽で寝かせたお酒。
無色の蒸留酒はベロにのっけてみるともっと別の情報が入ってきます。

化粧品のポスター。
エレベーターで下っているときに正面にあると鼻に吸い込まれそうになります。
中山さんと伊藤さんは画鋲がよく移動してますよね。
ただ鼻の穴にインパクトのある女はあげまんです。
ありがとう。
写真はぬる燗のオーダーで飲み干された≪秋鹿≫のONEカップ純米。
お花を休ませています。
よ〜く観るとこのカップル≪ジャングル大帝≫にいませんでしたっけ?
手塚治虫さん作かも。
大きなお鼻でクスって笑ってらぁ♪ル〜る〜る〜ルーるるっルルルルッル〜

2006年3月27日 (月)

HANA

おつかれ様です。
写真はドレスコード:フラワーモチーフのパーティー現場での一枚。
作っているのはコスモポリタン。
一番最新のスタンダードカクテル。さらりあっさり味。表現の幅が広く見送り三振にはまずならない。
当日は立食だったのでグラスのフチにアニス、オレンジの皮、ブラックペッパー、粉糖などのMIXスパイスをSNOWスタイルで仕込みツマミイラズを狙う。
ドレスコードにのっとりホワイトジャケットのフラワーホールと最後尾(一番下)のボタンホールに赤カラー一本を長ーくカットし橋渡す。即興勝負の想定外まみれに備え、重力にまかせた特攻服仕立て。

そろそろhanaちゃんバースデイ。
学年最後尾のバースデイ。
一歳おめでとうございます。
会うと泣かせちゃうかもだから遠くからおめでとう。
おめでとう。





2006年3月26日 (日)

変身

おつかれ様です。
僕は頭を丸めています。
ブラウンのシェーバーで丸めています。
BarONEの外では帽子を楽しむ事にしています。
そのためか営業中はレイカンヤマカントンチンカンが冴え渡ります。第三の目が開くからでしょうか。
手塚治虫さんの「三つ目がとおる」みたいに。

「どうぞ気分転換に遊びに来てください」。
BarONEのモットー。
それは、ちょっぴり背すじを伸ばして扉を開けられるタチの方が多いから。
そのうちリラックスして緊張感は流れていきますが、基本的にBarONEのゲストは照れ屋さんです。

日常からの脱却。
何かに変化を求めて扉を開く。
おっと、ちょっと使い古されてるかぁ。
本質は捉えているのだけれど。
もとい、写真は先日のホームパーティーのスナップ。
パーティーのドレスコードはたのしい制約。フラワーモチーフだったりFABULOUS★だったり。
ですがせいぜいホームパーティーは≪食べるものを何か一品お持ちください≫。
しかしnewタイプはそれを大きく上回る。≪着替えの衣装をお持ちくださった≫のだ。つまり自らすすんでコスプレ演出なのです。

人間には変身願望があります。
それはどんどん増えています。
叶えやすくなったのかストレス過多で変身しないとやりきれないのか。
はたまたHERO(お手本)不在の世相だからか。

ただ博多のBarのカウンターで思うのが「なんつやつけとうとや」という照れ隠しからの野次について。
額面通りに受け取らないで欲しいなぁ。自己演出をしっかりと味わって欲しいなぁ。
それが、自分と向き合う≪気分転換≫。Barの愉しみ。

2006年3月24日 (金)

トマト

おつかれ様です。
BarONEはトマトジュースがありません。
その代わりに生のトマトをその場でつぶしてこしてジュースにします。
写真はレッドアイ。赤い目、つまり二日酔い予防のビールカクテルです。
福岡はおいしいトマトの産地。
ある程度の味の合格ラインを超えていれば地元のものを使いたい、またその地力をお借りできたらもっと僕は伸びるはずと考えています。
トマトのほかイチゴや和梨、乳製品なども福岡近郊のものを吟味しています。
旅行者も少なくないので何か旅のしるしにとそれらのカクテルを提案させて頂いています。
そんな感じのBarONEに最近出会いがありました。
トマトタクシーさんだ。
少し飲みすぎた方、≪博多≫全般に不慣れな方にお勧めタクシー、気分転換したい方にも。
博多は観光名所の少ない観光都市だからか交通マナーとタクシーサービスは決してほめられる環境ではないと思います。
よぎるのは京都ぶらり旅でのMKタクシーさん。
Barflyの僕にどの運転手さんも紳士的でした。
そうしたら、こちらもちゃんとしたお客でいたい。
グデングデンでも、しゃんとしようと思う。
Barの愉しみはゲストが扉を開けてからただ始まり扉を閉めたからハイ終わりというものじゃございません。
のりしろがキモ。
例えば女性お一人が気持ちよく飲みあげ帰宅する際、運転手さんが「こんばんわ」と清潔にはっきり挨拶します。
この夜の愉しい余韻は彼女の自宅の扉まで拡がりを持ちます。
その一言にお見送りする僕も「頼む」と念を込めれますし第一、女性の方がほんの少しは安心するんじゃないかなぁ。

僕の師匠は「家を一歩出たらバーテンダーたれ」と。
つまり(Bar) tenderたれ、と。
テンダーを優しいまなざしを持ちかつそれを実行できる、かっちょいい人と、いまは定義しましょう。
これってサービスに関わる人、人に関わる人、つまり人全般に当てはまっちゃうんです。
どうしよう。あついや。
トマトタクシーさんに乗ると運転手さんになりたいなって、かっちょいいなってヒトは増えると思う。
大人も子供も。
いまバーテンダーになりたいって強く言い切れる人が少ない。
それは僕がかっちょよくないのも、あると思う。
僕はトムクルーズを観て憧れ、師匠に会い、信じ切った。
僕に会った頃の師匠の齢にはちょっぴりオーバーだ。
トマトタクシーさん、ライバルだ。
あれれっこんなつもりじゃなかったのに。

2006年3月23日 (木)

フェイバリット

おつかれ様です。
BarONEは僕のフェイバリットの集合体。
にちりんビルの佇まい、骨付き生ハムのドーンとカウンター鎮座(従食)、バックバーに書籍や漫画、映画、コルトレーンの≪MyFavoriteThings≫や志ん生の≪替り目≫は氷の響きと相成ります。
もちろんお酒も。
どれもお酒をよりウマク飲んで頂けたらなぁと関連は持たせてはおりますが、マーケティング主導のこの時代にそんな生意気な姿勢でよく四年も生き永らえたなぁ。
最近のフェイバリット三つ。
一つ目このblog、二つ目は出張パーティー。
会場はホテル、レストランやゲスト宅。
お座敷もあります。
クライアントは結婚式、同窓会、花火眺め、普通の家飲み、フィニッシングスクールなどのパーティー主催の方々。
昨日はお昼からの僕も飲りながらの10名様のホームパーティー。(写真)
ももちというアッパーなロケーションと日本vsキューバの大画面の迫力でまず盛り上がりました。
この後は後述することにして最期には主催の方と注しで一升瓶を(なぜか直接)おちょこにの末、床暖房の上で一枕頂き翌朝フェイバリット三つ目のトマトタクシーさんを呼んで帰路へ。

2006年3月21日 (火)

ホワイト

おつかれ様です。
白が流行りですね。
白はカンバスの色、そのほかの事象を際立たせる様に思います。
Barではコースターがそれに当たるかなぁ。
ウイスキーの琥珀、ワインの涙、シャムパーニュの泡、
カクテルのできたてホヤホヤ感。
シェイカーを使うカクテルは気泡が含まれるため、すぐは霞がかっています。
BarONEは白いカウンター。
白いカクテルをつくると稜線がぼやけてあたりに溶け出したかのような拡がりを持ちます。
僕は毎日自分にホワイトレディーをつくります。
材料はジンとコアントローとレモン。
構成はベースとリキュールとジュース。
要素は地味と甘味と酸味。
味覚の(x,y,z)軸が(0,0,0)地点と定義。
つまり、べろの白いカンバス。
これを基準地点、スタートラインとして毎日を繰り返します。
そして写真はホワイトローズ。
女優の石田あゆみさんのフェイバリットだそうです。
卵白を使って繊細な白バラの質感を表現しています。
とってもバランスのよいレシピなんです。感謝。
僕は石田さんや樋口可南子さん、宮沢りえさんの持つ稜線が溶け出した感にたまらなく魅力を感じます。
即興力が試される現場。
練習の一杯は必ずどなたかを思い浮かべてはじめます。
イメージが大切です。
バーテンダーは大金持ちになるのは難しいけれど大夢持ちにはいつでもなれるんだぞと言って頂いたことを思います。





2006年3月19日 (日)

つまらん。

おつかれ様です。「やり直し」のクダリから。
正しくは「つまらん」です。兄弟子の音声でのINPUT。
いまではやっと「やり直し」と解釈できますが・・。
バーテンダーはまず人見知りです。
 昨日はジントニックを続けて3杯おかわりのゲストがいらっしゃいました。 
ジントニックはジン、ライム、トニックウォーター、氷、グラスの構成。
武器はバースプーン、トング(氷ばさみ)、ナイフ、アイスピック。
 なにが、どうして、どのように「つまらん」のか?四年ちょい位かかったかなぁ、<師匠のコピー>に辿り着きました。カクテルの細部はもとより生活習慣、趣味趣向、声色までに至りました。
理不尽な悔しさは財産です。僕は遅くスタートラインに立ちました。「俺が俺が」の制御に気づいちゃった。
 そしてホワイトレディー。照れくさくて(めんどくさくて)遅くなったチョコのお返しにいかがでしょう?TOO LATEは自分が決めることじゃないんじゃないかなぁ。♪もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対ぅいぃー。

2006年3月15日 (水)

おつかれ様です。

いらっしゃいませ。
天神3丁目で小ぶりなBarを一人で営んでいます。
皆さんにBarをより身近に感じて頂けたらなぁと
思っています。
そんな感じで書き始めますが
皮膚感覚、口承文化がBarのナライ、
カタチにするとなると、
こりゃ大変だなぁの心地よい緊張感。
そしてジントニック。
ご飯や卵焼き、お味噌汁のような
ごく普通のカクテルです。
ただ「同じものを」とオーダーを頂くと
少し受け入れられた感が一等強いかも。
反面「やり直し」に聞こえるシステムも
体に馴染んでいます。

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