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2006年7月

2006年7月31日 (月)

スニーカーは何足持ってますか?


おつかれ様です。
「ハイヒールでドンペリ」を飲むなんて聞いた事ありませんか?
お酒がナリワイの人間なので関心はしませんが、靴も好きだったりします。
セルジオ ロッシやシャルル ジョルダンなどの美しい女靴は芸術品に全くひけをとらないと思うし酒器に使えそうだなって見立てはじめる僕もいます。そんな靴が似合うよう磨かれたオミアシが一番美しいのは言うまでもないですが・・。

実際に「シンデレラ・シュー」っていうハイヒール型のボトルに入った青いお酒があります。以前ご紹介した「キュラソー」 http://blog.q-ring.jp/tb/barone/99 というお酒がその中身のロマンティックが止まらない一本というか、一足というか、せつないカタっぽ。

「シンデレラ」というカクテルもあります。オレンジジュース、レモンジュース、パイナップルジュースの三種類のみを同量使います。ええ、ノンアルコールカクテルです。男のみなさーん、この名前でさらりオーダーされちゃったら、12時までにかぼちゃの馬車を手配しなくちゃですよー。

現在は飲酒の法律が厳しくなったことで、このノンアルコールカクテルの需要は増えていると思います。特に結婚式の二次会など会費が「とおし」の際、飲めないお客様にウーロン茶やオレンジジュースだけの対応は非難、クレームの大きな原因です。結婚を控えているカップルやその幹事の方、ONEの出張バーテンダーサービスはいかがでしょう?お座敷にでも参上いたします。

写真はニューバランス576onブルータス598。ニューバランスはとっても履き心地が良くって鼻歌がでます。スニーカーらしいスニーカー。幅が四種類あって、渋谷店には専門のフィッターさんがいらっしゃいます。そして、きめ過ぎちやったかなぁっていうファッションのヌキに最適です。ベルルッティのカフスのようにcoolにハズせちゃいます。

この雑誌ブルータスのニューバランス150周年992の広告はONEのゲストが手掛けたんですよー。
やったねー、24d。こんなイベント http://www.nbwalkinengland.com/ もやっています。

2006年7月28日 (金)

何の数字が並ぶと嬉しいですか?

おつかれ様です。

今日はチベット映画「ココシリ」の最終上映日に滑り込む。といってもモーニングのみ。10:10からと映画の内容ばりに過酷なスケジュールだった。

ダライ ラマや空海、一休さんといった人たちに憧れて頭を丸めたわけではないが丸めるたびに滝に打たれたるのと同じ効果があるのでは?思っている。


チベットカモシカのために命を懸ける男たちのSTORY。チベットの雄大な自然のもと密猟者とのたたかい。無償で。どうして彼らは自分の生活を犠牲にしてまでチベットの自然を守るのか?
 自然環境の変化で背に腹は変えられず密猟者になった放牧民。
 密猟者を追いながら、その追旅を続けるため差し押さえた毛皮を転売しなければならないパトロール隊。
活字にすると本末転倒なやるせなさがつきまとうが、死を共存するかのように散りばめられた厳しい自然のシーン、今日の博多のそれと変わらない澄んだ青空を背景に起こる高山病など輪廻転生を身体でわかっているんだチベットの人たちは。

何をするために生まれてきた?ってのは生きるのが暇な都会人が感じていたい心の傷なのか。

そういや「バカの壁」の養老さんが毎日10分間、自然現象を見なさいって言ってたっけ。

今、ふっと、明日頭を丸めようとはじき出した僕はいかがなものなんだろう?
確かに丸めるのに10分くらいかかる。鏡で自分という自然をみつめながら。

写真はヴェニス、サンマルコ広場で。

2006年7月27日 (木)

面接文章のコツはなんですか?

おつかれ様です。

横浜カクテルコンペ応募で、おらおら。

梅のモチーフをなんとかこさえました。
日本的な透明感で統一したいので
花びらはグレープフルーツで
中心部はトマトの皮。
ちょっと女性的過ぎますか?
色の組み合わせ?

あとは
1.どっちの名前にするか?
「LAST SAMURAI 」or「 TOSHIZO」
2.80字の創作意図を丁寧な字で、
いかに訴える文章を書けるか?
こういう面接文章ってコツがあるって聞いた事あるんだけどなぁ。
とりあえず考えすぎて個人的な表現に偏るのには気をつけなきゃ。

少し潜在能力の活性化にぶらりするべ、そうするべ、んだ、んだ。

2006年7月26日 (水)

どっちの名前のカクテルを飲みたいですか?

おつかれ様です。

早く帰って「結婚できない男たち」の録画みなきゃなのに〜。

もういい朝一、新券両替に行こっと。あのコいるかしら?

今月末締めの2006「横浜市長杯チャリティーカクテルコンペティション」の詰め。
このコンペには協賛メーカーが無いのが特徴。
通常、協賛メーカー(サントリーさんやMHDさん)などのお取り扱いのお酒を一種類以上使うというルールがあって、他社ブランドは併用しづらい。極端にいうと「コンペ用の一杯」の考慮をわきに見据え創作しなければならないシバリがある。こういった自由なコンペはめったに無い。大空に翼を広げ羽ばたくイメージだ。へへん。

バーテンダーの毎日の営業を試すいい機会だなぁ。
四年間ひとりで長時間営業をやりくりしてるので、どうやっても実戦経験はカウントされ、研ぎ澄まされ、血となり骨となり背中脇のお肉となっている。逆に日々のモチベーションを保つ上でこういった波は自分から起こしていくもんだべ。

しかぁし!空が広すぎる、海が深すぎる。宇宙で土星目指します位の目安が欲しい。いつもの営業ではゲストに味・色・質感のお好みを聞いたり、前に何を飲んだとか今日の出来事とかインタビューして僕の利己的な一杯に加味してリリースしている。お題が得意なんだ。ルールが得意なんだ。シバリの中でいっぱいに表現するのが得意なんだ。


あえなく独創をあきらめ、僕の尊敬する女性の女性上司の方にアドバイスを仰ぐ。マーケティングに明るい方で「日本的なモノへの回帰」のコンセプトが良いだろう、と。そして彼女が以前17年モノのウィスキーネーミング募集「FUWAKU」不惑「TOSHIZO」土方歳三と応募したときの経緯をきく。そっかー、黒髪やら荒川静香やら椿三十郎やら国家の品格やらゲストの口につくね。

ご縁とひらめきを感じた僕は「TOSHIZO」のコンセプトで早速、資料集め。浮かび上がったのは、信念を貫く、梅の花、美男子、規律に厳格な生き方、安藤忠雄、そしてラストサムライ。写真のイメージに梅をかたどったデコレーションで完成予定です。個性的なお酒、キルシュ、ペルノとクリアなライムジュースで端麗な梅酒味に似せました。梅酒は日本人に馴染みよいのでいいんじゃないかなぁ。
 
ただカクテルの名前だけを見る際お客様は「TOSHIZO」と「LAST SAMURAI」どっちが飲みたいと思うのかなぁともっか思案中?みなさん如何でしょうか?

2006年7月25日 (火)

何歳をピークに考えていますか?

おつかれ様です。

映画「日本沈没」、つい地球沈没って口に出ちゃう。
どうせなら映画館の大画面で観たほうがいいですよー。
STORYはさておきコンピューターグラフィックがすごい。
ちょっと西方沖地震思い出しちゃう。体が覚えている。


あと大地真央さんのメイクがすごい。どUPだと手仕事な感じが良く出ていて、自然界を描く超CGシーンと対比され体温が浮き彫りに見えた。
大地真央さんは「映画館で観る女優さん」な方向に進んで欲しい。悩むリーダーは当たり役でしょう。角の取れた彼女にはじめて女を感じた。
キレイでうまい女優の「その先」へ。

写真は貫禄の吉利さん。あぶらのってるなー。積み重ねたんだろなー。BLUESは生き方、こうでなきゃ。バーテンダーもそうありたい。

ところで地球沈没の劇中、クサナギさんの実家が代々続く福島県のつくり酒屋さんと描かれていた。とても豊かな描かれ方だった。国家の品格。お酒をナリワイとしている者としてうれしい。
福島のお酒はなかなか飲む機会に恵まれないけれど「箕輪門」は、ぱっと思い浮かぶなー。「とき宗」さんとこで飲む至福の冷や。来月ちょっと贅沢しちゃおっと。

2006年7月24日 (月)

月曜日は憂鬱ですか?

おつかれ様です。

吉利さんのNAMAZUライブレポートはつづく。

何曲か知っている曲がありました。
何曲か印象に残っている曲がありました。
次聴く時は少し知っている曲が増え別の何曲かをまた印象に落としていくのでしょう。
そうやってBLUES、黒人音楽のルーツを感じ、たどっていくのかな?


♪BLUE MONDAYは印象に残っている一曲ですがどこの分野にも「月曜日は嫌〜だ」な輩がいるわけでして同姓同名さんがカクテルにもいらっしゃいました。

ウォッカベースのショートスタイルさん。
シェーカーで激しく作るのではなくマティーニやマンハッタンのようにミキシングという手法で青い憂鬱を静かにカクテルへとつむぎ込みます。
でも火曜日まで引きずらないようブルーキュラソーは少なめでホワイトキュラソーを併用し深〜い憂鬱には沈ませません。ご安心を。
 
キュラソー CURACAO(二番目のCはおたまじゃくしみたいなC)とはオレンジの乾燥果皮を使ったリキュール。ベネズエラ沖合の原料産地の島名。
開発当時は薬草リキュールのみの1695年。フルーツを原料にしたリキュールは生みの親、オランダのデ・カイパー社が初めて。キュラソーは現在では世界中のBARとケーキ屋さんに必ずある一本。一番有名なのはコアントロー COINTREAUというフランスのもの。

写真は吉利さんの「月曜日は嫌〜だ」。
憂鬱を引きずれない引きずりたくないうなり、地響き、地球沈没。


2006年7月23日 (日)

白い液体って?


おつかれ様です。

PERNOD ペルノの水割り6杯おかわりのBLUESな夜。
「はじめはセカンドステージまで持つ体力がありませんでしたよ」と隣のノンスリーブが微笑んでくれたが、いやぁまぁ凄まじい。そして楽しい。
 
圧倒的なミナギリの前、僕は白く濁る液体、カワし続けた。
イナヅマ巻き起こる歓喜の間隙(カンゲキ)、アオラれるように。

PERNOD ペルノは薬草系リキュールの一つ。
年に2、3回ブームがおこるクセになるハミガキコっぽい味のおいしいお酒。
やみつきになると、まずベッドが、次に靴箱が、そして隣の女がペルノ香で満たされる、アリバイいらず。
もともとABSINTHE アブサンというお酒があって飲み続けると視力障害(世の女性を美しく見ることができない)の恐れがあるとして1915年に禁止され、その代替品として親しまれるようになった。
そのためこの手のアニスに重きを置いた薬草系リキュールはアブサンに「似せて(se pastiser)つくる」ス・パスティゼという意味で パスティス と呼ばれる。
こう呼ばれるお酒に水を加えるとちょいと白めに濁るのは成分に異常は無く、アルコールに溶け込んでいたオイル成分が水に溶けにくく膜を作って乱反射するため。

乱反射は精神衛生上、女性を直視する感覚を鈍らせ、「カウンターで両手に花」の緊張緩和をちょっぴり促進する、と実感した昨夜の僕でした。

2006年7月20日 (木)

お刺身のブルースを聴いたことありますか?


おつかれ様です。

明日は吉利さんたちの春吉ナマズでのライブだ。生は二度目。吉利さんはONEのご近所さんで奥さんも息子さんもお母様もONEのお客さん。吉利さんは「中村家」という博多ごはんやさんでお兄さん二人と切り盛りされているブルースマン。長男さんがお刺身、次男さんが揚げ物、吉利さんは煮物担当。博多らしいちょい甘口の煮物。ほっとするよなー。

「大将、ハイボールば」吉利さんのオーダーだ。バリバリかっこいい。「北天神のマディ ウォーターズ」と僕は思っている。そこらへんでお見かけすると空気が違う、影が濃ゆい。明日も、うなってくれるかなぁ。ブルースの神様降臨してねー。最近、血が薄いかな?って方、一緒に魂のほとばしりの事実を感じませんか?

ONEをOPENする時29才だった僕は、同世代のゲストに「マスター」と呼ぶように指導した。友達っぽい雰囲気や常連がでかい顔をするような雰囲気を危惧してだ。BAR ONEはあくまで公共の場。親しき仲にも礼儀ありだ。そして何より仲良しこよしの空気にバッと入っちゃったぁあの疎外感、気まずさが僕自身、でぇきれいだったから。あの頃僕はそれをゲストに押し付けていた。青かった、あほかった。

幸い、いまのところ取り越し苦労みたい。呼び方なんてただの形式に過ぎないし、そのトーンや言いぐさに本質がある。
随分と年上のゲストに「大将!」って呼ばれる、むずがゆさ、誇り、自信。
「親方」「やのっち」「やのさん」「やのくん」「やのちゃん」「たけくぅん」「じゅんちゃん」もちろん「マスター」すべてに心がこもったONEのゲスト、最高の誇りです。



18年前は何してましたか?


おつかれ様です。

白州(はくしゅう)18年というジャパニーズウィスキー。
白洲(しらす)次郎という日本人。
ちょいジャポニカロゴスですが共通点は日本の誇るONLY ONE。

僕はいまたくさんのウィスキーの中で白州18年が一番好きです。とってもスマートに他に類の無いおいしい特徴を訴えかけてくるからです。
ウィスキーとしてはヒョウヒョウとしてフェミニンな第一印象。クリーン、エレガント、キレイ、デトックス、北欧などがつれづれに湧く。
それから、とろり(ひらがな、縦書き)。淡い酸を持つ果実、例えば熟した桃や蜜いっぱいのリンゴ。
そして、スモーキー。味の稜線をまつり縫いするような軽いさっぱり感。ラインを引く事でよりあふれ出す芳香。
そんな感じです。
空気中の乳酸菌に手伝ってもらう木桶発酵や、
求めるウィスキーのタイプによって各々カタチを変えた蒸留釜など早く森の白州を訪ねてみたいなぁ。

一方、白洲次郎さん。歴史上の偉人にしちゃあ、白のTシャツにデニム履いてるし、スポーツカーでブイブイ言わしてたようだし、やんちゃという表面では割とこっち側で身近に意識したい人物。一般的には戦後GHQに敗戦国日本の言い分を通し切ったネゴシエイターと知られています。

十代半ばから英国に親しみ、日本人と西洋人の違いを一個人として身につけたコスモポリタンの先駆けですが数々の逸話から人としての本質軸がぶれなかった「等身大」が見えてきます。生きていく上の「覚悟」を持って、やりくり楽しんでいる感。いくつかの彼の本で「風の男」に僕は一等赤えんぴつ引いています。

まずは錆びついた英語をなんとかしなくちゃ。

2006年7月19日 (水)

日焼けしましたか?

おつかれ様です。

連休明けで焼けた肌がまぶしいゲストがチラホラパラリ。どのようなお休みを過ごされたのかという話題でみなさん聞き耳モードのONE。どなたもエネルギー充填されてきた模様。

そんな時は海や空の色を身につけてらっしゃるお客様が目に付くので、「ブルーハワイ」「スカイダイビング」というリゾートカクテルをリリース。ひとたび口にすれば珍道中の話へと潜ったり、偶然の出会いに飛び込んだり。
昼の太陽はゲストの明日を照らす。

では夜の太陽≒僕のあたまは何を照らそう?

へそ曲がりで、あまのじゃくな僕はまだスタート台にたどり着いてないゲストの夏を照らしちゃおう。お仕事続きや体調を崩されていた方に明日へとつながる一杯を。

ストレートに脳に訴えるスィートな一杯?アイスワインや、スウェディッシュ・パンチ。
ピリ辛のキレでリフレッシュする一杯?チェリーのフローズンやブラック・ルシアン。
はたまた臓器に効く一杯?スチール&アイアンやアードべッグまっつぐ。

写真は東尾のシュートのように切れ上がるブラック・ルシアン。
チョコレイトで有名なGODIVAのブラックチョコリキュールとペッパーウォッカというスパイシーなスピリッツのピリ辛日焼けのランデヴー。
口当たりはするりと絹のように甘く、ピークにたどり着くか着かないかのところで、すうぅっとペッパーが甘みを切ってくれる。
シルクストッキングにキレイに手入れされたオミアシが収まるかのごとく。

夏が来ないLOUD MINORITY ラウド・マイノリティーへ。




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