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2006年8月

2006年8月31日 (木)

フタタのウラより愛をこめて。

おつかれ様です。
 

ショーン・コネリーさん主演007の作品で「ロシアより愛を込めて」という傑作があります。
それにインスパイアされたであろう日本映画が「柴又より愛を込めて」です。

はい、山田洋二監督の男はつらいよシリーズ。出演はヒロインに栗原小巻さん、寅さんの敵役に川谷拓三さん。

写真のロシア産ウォッカ、STOLICHNAYA ストリチナヤはこの映画の名脇役です。

川谷さん扮する内気なロシア語の翻訳家は小巻さんに想いを告げられずにいます。寅さんはその熱い気持ちを知ってか知らずか、ついつい勢いで応援することに・・。無論、寅さんは小巻さんに想いを寄せているわけですが・・。
うっ、男はつらいっす(日産 あ、安部礼司風)http://www.tfm.co.jp/abe
その川谷さんと寅さんがロシア料理店でサシで飲るシーン。
何とか勢いをつけて・・という川谷さんがストレートで、ぐいぐいいくのがこのお酒です。べろんべろんになってゆく川谷さん。誰かさんのようにドンドン気が大きくなっていきます。

ところで、このウォッカ、イアン・フレミングさんの007の原作には、この銘柄でウォッカマティーニ(ボンド・マティーニ)は作るよう細かく指示してあるロシアを代表するもの。ウォッカ本来の極寒の地で身体を温めるためというスタイルを現代に残しています。”首都の”って意味のロシア語です。

さて9月3日の日曜日、福岡市総合図書館シネラで
「ロシア・ソビエト映画祭」http://homepage2.nifty.com/fukuokaeisa/が行われます。福岡初公開の映画を含む三本を11:00からかけるそうです。福岡映画サークル協議会主催です。先日はメンバーの方々に映画「横浜メリー」の話を大変興味深く拝聴させていただきました。僕は陶芸教室のため伺えませんが宜しかったらみなさん感想を聞かせてください。STOLICHNAYA ストリチナヤ片手にでお迎えしまーす。キャビアはどうかな間に合うかなぁ?あ、持ち込んでもらっても構いません。7:30頃にOPENします。

2006年8月30日 (水)

横山さんとリリーさんは似ている。

おつかれ様です。
 
東京遠征のリフレッシュに夜桜を観に市美術館へ。

随分とラインナップが変わっているように感じたのは六曲一双の作品の好みが合ったせいかな?「夜桜」はもちろんですが、気になったのが
「柿紅葉」。

なんと紅葉がpinkなのです。いっぱいに。そのところどころから、ちょこっと顔を覗かせる柿のred。柿、紅葉といった渋めの題材を妖しく、なまめかしく、色気たっぷりで描いているように思えました。52歳の作品。きっと大観さん、やんちゃな人だったんだろうなー。

「夜桜」もとてもpinkが美しく、濡れていました。そして、かがり火のred。「口紅をさす」って「さす」はきっとこういうredのこというんだろうなぁ。ゆったりとしたインパクト、はっと気づくリズム。61歳の作品。きっと大観さん、お尻をケツって呼んでたはず。

写真は誕生日に頂いたpinkのバラ。どっちかっていうと、はっきりした色、赤とか白とか黒とかな僕の性分。どうも淡い感じが肌に合うこの頃。そういや毎日はいてるニューバランスも灰色です。ボニーピンクも鼻歌です。ムキ出しにしなくても良くなってきたのかしらん?

脇の蝶ネクタイは、無機質に首を絞めるホック式を疑問に感じて僕から僕へのプレゼント。もっとも水泳パンツか靴紐くらいしか蝶々結びしたことないからブザマったらありゃしない。でも、初めて501ボタンフライを履いたときの「ひとてまが楽しい」がよみがえる。

ふりむかない。

おつかれ様です。
 
無事、泡盛カクテルコンペは終わりました。
結果は、よくがんばったで賞。ざんねん。
でも僕らしいカクテルに仕上がっていますので「MOON DANCE」みなさん飲んでみてくださーい。
臨時連休いただいた代わりに、8月31日、9月1日は営業します。

さ、気分を切り替え来月は「TOSHIZO」で横浜市長杯だ。
エイエイオー。

2006年8月24日 (木)

佑ちゃんよか優ちゃん。

おつかれ様です。

沖縄と寅さんが好きな写真家、田北氏http://kojitakita.net の話によると沖縄の月夜はとても明るいそうです。明るすぎて「あなた今晩私の処に来るときは人目につかないように気を付けていらっしゃってくださいね」なんて、艶っぽい謡があるそうです。

総務大臣杯の泡盛カクテルコンペがいよいよ間近に迫ってきました。わくわく。プレゼンテーターの泡盛の女王が山田優ちゃんでありますように。あっ8月27、28日はお休みします。代わりに8月31日、9月1日は営業します。

冒頭の話を聞いた時は書類選考通過の後だった。沖縄に行った事の無い僕が月の明るさを知るはずも無い。偶然にしちゃぁ出来すぎだ。ネアカ主義ブームの僕は追い風が吹いていると舐めた人差し指を立ててみた。

「MOON DANCE」ってカクテルの名前は写真のAnn Sallyさんのアルバムから拝借した。舞鶴のステーキ屋さん「くら重」で聴いたのがきっかけ。
 きっちりと仕事をされる男前のご主人、
  コモレビあふれるアットホームな店内、
   ランチワインを飲りすぎたのか?って具合な白日夢、
    耳のそばなのか、頭の中なのか、
     IN&OUTに紡がれ、揺れ、包まれる。
 素ん晴らしい出会いだったなぁ。IT'S A WONDERFUL WORLD !

以後、ONEではお酒のお友になった「MOON DANCE」。蘇州夜曲や星影の小径といった美しい日本語の名曲も収録され、口ずさむゲストもしばしば。LASTのフェアグラウンドアトラクションのカバー曲 Allelujah ハレルヤ のようにコンペもうまくいきますように。そう願って自主トレ自主トレ積み重ねるべねるべ寝るべ練るべ。。

2006年8月22日 (火)

夏の暑さは身も心も引き締め効果。


おつかれ様です。

もうすぐ34になるのでちょっと贅沢して「とき宗」さんでお食事をしました。いつも心と体の芯から元気になる美味しいお料理。こういう感じを若返ったというのかな?

おばいけとミルク、巨峰とうに、とろろと鰻など組み合わせもゆたか。鮎は頭からほっくりほくほくいただきました。いったいどんな手間ひまかけているのだろう。あわびの肝を長方形のブイヨンにしたり、おなすをソーメン状にしたり食べやすくてスタイリッシュな面はいつかBARの仕事に結実させてみたいなぁ。

写真は大好きな八寸。みどりがあおあおと脈打っています。
盛っているときは、まばたきが惜しい。目前にしてごくり。くもりが無くすきが無く迷いが無い。いざ口にするとお酒がすすむすすむ、すすむくん。

とき宗さんのカウンターでいつもと違う席からの眺めは
自分の仕事をあらためて見つめ直す、いい機会でした。



2006年8月20日 (日)

直太朗さん、シュガーのカヴァーをお願いします。


おつかれ様です。

今日は僕の大好きなバーテンダーまんしゅうさん&ももちゃんの結婚式でした。

呼んで頂いたんだけど、どうしても行けませんでした。

ごめんなさい。

初めてお二人に遇った「ペルケ ノー」でいつかご馳走させてください。

晴れの舞台をイメージしつつヴェニスの小路で遇ったキレイな花嫁さん一行の写真を載せます。
 
おめでとうございます。

2006年8月18日 (金)

雪藤が好きですか?松田がすきですか?

おつかれ様です。

台風が近づいているようです。
被害が最小限で治まりますように。

今日は祈りを込めて渾身の一杯を。
「GIN RICKEY ジン リッキー」です。
台風に負けるな、飲み込め、ジンリッキー。

ええ、あの漫画「ブラックエンジェルス」で有名な平松信二さんの初期の作品「リッキー 台風(タイフーン)」から、こじつけてジンリッキーを紹介しています。

ジンリッキーはジンとライムとソーダで構成されています。構成上ジントニックやジンバック(ジンのトニックウォーター割りやジンジャーエール割り)と同じように扱われますが僕は少し違うように捉えています。

それはジンを割る炭酸飲料の性質に由来します。ソーダは無味無臭、かたやトニックやジンジャーはとても豊かな味わいがあります。前者は二つの味わいをソーダで引き出すもの、後者は三つの味わいの均衡で成り立つもの。

ですから両者を分けて考え、むしろジンリッキーはジンライムの延長線上でお作りしています。ジンとライムの主張をしっかりと聴き、patipatiと弾ける炭酸の爽快さをかりてゴクリ。そんなイメージです。

ソーダのpatipatiを極力、維持できるよう工夫も大切です。
僕は氷柱を使っています。
 また、風味の淡いもの二つをソーダで割るため水っぽく感じやすく、時間が経過し氷が溶けていくと味がボケ、味を探すようになります。お客様の手間は極力省きたい。
僕は味の輪郭を描くように、ほんのちょっぴりアンゴスチュラ・ビターを落としてます。

以上のことをケアさえすればジンのチョイスもそれぞれに楽しめます。
同じジンでも常温、零度、冷凍庫など使い分けも面白いです。
僕のお気に入りはタンカレージンのTEN(テン)の零度です。
「TENリッキー」という名前のアレンジカクテルとしてお勧めしています。

2006年8月17日 (木)

テリーが好きですか?ドリーが好きですか?

おつかれ様です。
 
今度の週末、土曜日に出張の仕事が入っている。海辺で陽が沈む気配を憂いながらのバーベキュー。季節先取りの去り行く夏、忍び寄る秋といったテーマで「はも」や「まつたけ」を愉しむちょいとオツなバーベキュー。生ビールはもちろん、シャムパンや白ワインも豊富に準備されているそうだ。しかも、打ち上げ花火まで手配されているとの事。

さぁーて、どうバーテンダーとして暗躍しちゃおうかな?楽しみだなー。クライアントからの注文は一点だけ。

「タキシードでのドリンクサービス」

う〜ん遊び心があるクライアントだ。こういう方々が増えるようしっかりレシーブしなきゃだ。
2016福岡五輪じゃないけれど、ずっと先を見据えた一歩が福岡の食文化やパ−ティー文化向上へとつながるんだ。ぜひ毎年恒例化しますように。継続は力なりだけれど軌道にさえ乗せれば継続は楽チン。補助輪自転車。あ、着地点も大変か。

とりあえずカクテルに「禁じ手」の花火でも刺しちゃおっかなってブッチャーのフォークみたく。

写真は甥っ子と姪っ子とした花火。
親父が一言「水の入ったバケツを準備しなさい」。忘れていた一言。ずーんと思い出す夏休み。

誕生日に間もないおふくろが線香花火に間に合ったのが印象的だった。

そういや夏休みの絵日記には「おわり」って毎回書いていたな。。

おわり。

2006年8月15日 (火)

絹ごしですか?木綿ですか?


おつかれ様です。
 

とってもおいしい手料理を食べた。
ゴーヤと木綿豆腐の卵とじ。


日頃から良くして頂くロマンスグレーのお蕎麦屋さんから、ペットボトルでおだしを頂いた。
奈良美智さんの描く少女に似た関西なまりのスレンダーから、お庭になったゴーヤを頂いた。
 

大好きな中牟田商店の「昔ながらの豆腐」がSOLD OUTだったのでダイエー印の木綿を買った。
おだしを楽しめるようにお昼だけれどシャルドネを、そして一個でよかったけれど四つで一パックの卵を買った。

でもでもとってもおいしくて少し遅れてONEを開けた。

トニックウォーターのキャップを落とすなど若干の注意力散漫はあったものの味を確認するメイクはブレが少なく、シエイクのキレもこの夏最高の出来。

こういう気配は、きまって「ダイキリ」や「ギムレット」のオーダーを呼ぶ。
初速さえ丁寧に与えてあげれば余分な力は抜け、氷自ら回転を始める。
巨泉さんの「一人を除いてみんな同じ答え」の確率くらいにおいしいカクテルの自信がある。

あーあ、あの味、毎日たべたいなぁー。


迎え火を見たことありますか?


おつかれ様です。

BAR ONEのある北天神は小さな映画館が二つあって、まれに映画帰りのゲストがその足でほとぼりを冷ましにやってくる。

昨日はシネテリエ天神で上演が始まったばかりの「ジダン 神に愛された男」を観てきたというゲストが来店。あのW杯世紀の頭突き、フランスのサッカー選手ジダンのフランス映画。ただ、どうもサッカー映画じゃないらしく、ジダンの各パーツをドupで徹底的に映すやや趣の異なる映画のようだ。生理的にジダン好きで一体全体どういう風な身体のシステムになってるんだっ?ていう研究家視線の映像集とそのゲストはまとめ、お帰りの際「1800円を払おうという気にさせる作品」と付け加えた。

そんなピンポイントな映画をかけることができるなんてすごい映画館だなぁ。その前にそういう作品を日本で上映しようという配給会社、その前にそういうアイデアに出資して作品にしようとする土壌。サントリーの創業者、鳥井信治郎さんの「やってみなはれ」って感じ?支えるのは脈?層?帯?

写真はヴェニスで。さっきまでお土産ワゴンの露天商だった青年がそそくさと店じまい始めたなーと思ったその時には草サッカーが始まっていた。好きこそ物の上手なれというが、ごったがえす観光客をよそ目に広ーいスペースで目を見張れない展開を止むことなく蹴り込んでいた。乗用車の走れないヴェニスのこと、きっとドリブルしながら「いってきまーす」と大きくなったのだろう。

BAR ONEは北天神ならではの風土に支えられているのが基本。自分のルーツや立っている処を、想い考え整える、それが8月15日だと思っている。

最近の写真

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