月刊プレイボーイなお酒

博多駅の本屋さんで
月刊プレイボーイを買いました。
あと、二回で閉刊しちゃう。
はじめて、手にとったきっかけは、
パツキン女の
ヌードでしょ。
おいおい、その野生なベクトルと
せめぎあう、ロマン溢れる読み物に魅了されました。
純粋なエロと共存する崇高な憧れっちゅう男心。
そういや、恋愛「脳」の男女差を説く黒川伊保子さんの講演がありますよ、
来月28日に。
もとい、プレイボーイ誌には男磨きさしてもらいました。
33年間、おつかれ様でした、ありがとうございました。
ただの、時代は繰り返す。だと信じて。
サザンは休止だわ、小曽根さんのラジオは終わっちゃうわ、
こりゃー、自分自身で楽しくしていかなくっちゃ。
生きた心地がしなくなる警報発令だー。
とりあえず、ラテンなお酒で〆ることにしよう、週三は。
ピカソの女神(ミューズ)たちって特集が今回の月刊プレイボーイ。
十年スパンで愛した女性が変わって、その度に芸風が変わっていったピカソ。
そりゃー学校や教科書、美術書には出来ない構成?羅列になってます。
オンナの子にゃ、かなわんなー。
写真右は、ピカソの生まれたスペイン、マラガ地方のぶどう、
モスカテル種の枝つき干しぶどう。
一般的な枝つき干しぶどうより、ひとまわり大きく、
ちっちゃい種がいくつも入っています。
リズミカルに噛み砕け、美味しさの飛躍は宇宙的、
訴えかけるのはプリミティヴ、そんなおつまみ。
左は、そのモスカテル種からできたデザート・ワイン、マラガワイン。
いやしより、こやしなスケールの大きい一杯。
真ん中は、そのマラガワインの空き樽で
最終的に熟成させたスコッチ・ウイスキー、グレンモーレンジ。
技の一号、力の二号から、作られた仮面ライダーV3って位置づけでしょうか?
もともと、多角的な端正を持つモルト全体に、
人なつっこい魔法をかけたパコな一杯。
インテリジェンスな眉間のしわも、ほころびます。
小学校の給食のように、三角食べすれば、
輪廻転生も昇天も同時に笑点しちゃうかもー。
カモーン。
BAR ONE
福岡市中央区天神3−15−1にちりんビルB1F(紳士服フタタ近所)
092-713-9301 17時OPEN
定休日 ONEのつく日 毎月1、11、21、31日
出張バーテンダー、ケータリング・カクテル・サービスを行っています。
ひと味違う演出をお届けします。ぜひご相談ください。
レストラン、結婚式場はもちろん、お座敷、個人宅でも伺います。