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2013年2月

2013年2月27日 (水)

襟楠

166
おつかれ様です。

スウェーデンうまれの

アブソルート・ウオッカに

一番上等なエリクスという

仲間が加わりました。

そのエリクスを使用する

カクテルコンテストに

「レイクサイド エクスプレス」

という一杯でチャレンジします。

以下、その思いの丈です。 

ここにきて真打ち登場か!

と同時に

エリクスを提供できる

バーテンダーでありたい。

が、このウォッカへの第一印象。

実際に手に取ると、

これはストックホルムの工場で

1929年製の銅製スチルの息遣いを感じなければ、

お客さまへプレゼンし続けるのは難しいぞ!という決意でした。

なぜって、厳選素材の追求のみに右にならえなプレミアム・ウォッカ市場に、

ハンドメイドの手間ひまを加え、

酒文化の方向性をシンプルに提案する一本だから。

この手間ひまへのかじ取りがエリクスらしさ、思想。

作り手の見えるウォッカの誕生です。

森と湖の国①「スウェーデン」の澄んだ空気と水。

②「銅」製スチルは懐かさを誘うセピア色。

③「モダン」は封建制のあとの資本主義を意味する近代、

たくましさを持つ自由社会。

年代物の一級品を④「ビンテージ」と呼びますし

、飲酒を文化に高めたのが⑤「禁酒法時代」。

⑥「匠」はハンドメイドに許される技術の到達点。

6キーワードから導かれるエリクスカクテルは、

北欧の美しい自然や神秘の表現にとどまらない、

人類の英知やハンドメイドの手間ひまがもたらす文明賛歌な一杯。

ところで、アブソルート元来の持つ芳醇なまろやかさは

シェイクのソルティドッグに最適。

飲み手を映す鏡のように透き通り、

すーっと深い世界に引き込みます・・。

・・銅製スチルの生まれた頃に想いを馳せます。

チャップリンのワンシーンやスイング・ジャズの米国文化・・。

都市と呼べる街はいくつかだった当時の世界観を

ありありと匂わせる文明は?

そうだ!郷愁漂う鉄道という近代文明はどうだろう。

例えば、スウェーデン五湖を巡るオリエント・エクスプレスのような豪華列車。

エクスプレス(急行列車)は、ただ物資を運ぶだけだった鉄道という輸送手段に、

人を早く運ぶ価値を加え、旅文化を確立させた象徴。

サービスや作り手の見える付加価値はエリクスの思想とも似ています。

ラヴェンダーの香る大地に、限りなく透明な湖。

どこまでも続くライムの線路にはりんご急行が走ります。

エリクスの芳醇なまろやかさとその思想は、

とろみする憶えるソフトな舌触りにしたためました。

さぁ夢のエクスプレスはエリクスにまつわる

どんな人たちの顔を見せてくれるのでしょう?

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